いつもの春を待つ楽しみが 半減している
枝垂桜も雪に耐えることなく早い春に慌てているようだ
春は祝材の宝庫です。
以前新潟小学校裏手に「天ぷら花村」があったが・・なにが上手いかというと、その亭主がこの食材はどこでどんな風に出ていたかとか説明をして、お客さんは天ぷら鍋を囲んで、亭主のお箸のとどく範囲に客は座り揚げたてをいただく醍醐味だ・・・
先週もあったが宴会では食事中にもかかわらず 何の意味もない会話をして、美味しい料理を味も感じず、ただ酒のつまみにしている。
ここの料理は高いのですと言って得意そうに、これは珍味でめったに手に入らないと自慢をして、料理の隠し味も分からず何が美味しいのか? ふだんは妄想のなかで食べているので、口の中にほうり込み、まだ口の中に食材があるのに次の食材に無意識に箸がのびている。
口の中の美味しいものを味わうこともなく食べまくって飲みまくって食べ残しを見ながら宴会は過ぎていく。
料理を作られた方に忙しさの中でも一品ごとに一言料理の醍醐味を説いていただくと美味しさが一段と増すんだけど
この竹だけ曲がらないで真っすぐ立っている・・気になる存在です・・10時のお茶をしながら・・天気を眺めて一日終わりそうです