出羽の名刹 永泉寺(ようせんじ)

 鳥海山の麓六百年の歴史を誇る名刹(大本山總持寺御直末 分家)

 永泉寺は、元々は天台宗であり役行者(えんのぎょうじゃ)が山岳信仰の修行の場として鳥海山の中腹で開いた禅道場だったといわれております。現在の出羽三山は月山・湯殿山・羽黒山を指しておりますが、その昔鳥海山を含む月山、羽黒山を出羽三山と指しており信仰の霊山として栄えておりました。
 文和年間(1352~56年)に、大きな金槌の玄能・玄翁(げんのう)の由来となった逸話を持たれる源翁和尚(げんのう しんしょう)が再興したといわれる古刹で、永徳2年(1382年)曹洞宗に改宗されました。
 山形県指定文化財でもある石造九重層塔は、東禅寺城主志村光安(あきやす)が慶長16年(1611年)に没した後、その冥福を祈って家臣達が建立した供養塔です。
 境内にあるトラノオモミ(トウヒの別称。マツ科の常緑針葉高木)は樹齢200年以上で遊佐町指定天然記念物です。

永泉寺へのアクセスマップ

永泉寺への広域マップ